ご依頼者
女性(20代)
調査対象
ご依頼者の婚約者(30代)

ご相談内容

今回のご依頼者は結婚詐欺あったかもしれず、告訴も考えている方からのご依頼でした。

出会いは1年前に、SNSを通じて知り合ったことでした。初めはSNSの中だけのやりとりでしたが、しだいに実際に会うようになり、10ヶ月ほど前から男女の交際を始めたそうです。そして、2人の交際は順調に進み、半年前に婚約にいたりました。

交際を始めた男性は自称30代、インターネットでのビジネスで、小さい会社を経営しているということでした。当初から「出来れば40才を迎える前に結婚し、早く子供が欲しい。仕事面でも事業拡大を考えている」と話していました。

そして、約1ヶ月前に婚約者から事業拡大の資金として数百万円を貸してほしいと持ちかけられました。結婚後は夫婦で会社を経営していくという話だったため、ご依頼者はすぐに数百万円を渡してしまったそうです。

しかし、それから婚約者が仕事が忙しいといって、だんだん連絡が取りづらくなり、ついに1週間前に電話をすると携帯電話は解約されていて、全く連絡がつかない状況になってしまった。

焦ったご依頼者は婚約者を探そうとしたのですが、婚約者の住んでいるマンションは事務所兼住居ということで入らせてもらえず、婚約者の住んでいるところには行ったことがありませんでした。

ご依頼者はこれ以上、どうやって探してよいかわからず、当探偵事務所へ相談にみえました。

調査内容

提供をされた解約済みの携帯番号・写真・SNSのやり取り等の情報を元に徹底的に調査を行った結果、やはり男性の会社の社長という肩書をはじめ経歴なども全て嘘であることが発覚。

現実は離婚歴のある42才の男性で、今は実家ぐらしの無職ということだった。そして、SNSで知り合った複数の女性から借金を繰り返していることも分かった。

調査のその後

全ての素行調査が完了したところで、調査結果をご報告。ご依頼者は報告書を見ながらあ然としていましたが、保存していた男性との交際の記録と今回の調査報告書を元に、お金を取り返す覚悟を決めたそうです。

SNSが発達した現在、そこから交際につながることもしばしばです。しかし、SNSの出会いは相手の素性をはっきりと確認できないことも多いと思います。SNSの出会いで結婚を決めようとしている方は、未来の安心のためにも一度、素行調査や結婚前調査をお勧めします。お気軽にご相談ください。