ご依頼者
調査対象

ご相談内容

結婚する娘様のお相手の調査をして欲しいという、ご両親からのご依頼でした。

ご両親のお話によると、そのお相手の男性は30代後半で、勤務先は有名な店舗での販売員、真面目で礼儀正しい方だそうです。しかし、ご両親はとても心配症で、結婚は一生のことだから、どうしても結婚前調査をして納得したいということでした。娘様もご両親がとても心配しているのを感じ調査に了承しました。

調査内容

事前の調査

まず、自宅周辺で、調査対象者の男性Aの聞き込みを行いました。その聞きこみによると、男性Aは、1ルームのアパート住まいで、近隣との付き合いはほとんど無く、ご両親の情報どおり、ある有名店舗で勤務しているということでした。

そして、部屋には複数の女性が出入りしているのを見ると言うことでした。その内の1人が依頼者様の娘様であったとしても、他に交際している女性がいる可能性が高いと思われました。

その聞きこみなど事前の調査を元に、素行調査を開始しました。

素行調査1日目

男性Aの勤務先から調査開始。勤務終了後、友人と思われる同年代の男性と食事をして、深夜2時ごろ帰宅。その日は帰宅時間は遅いものの特に変わった様子はなし。

素行調査2日目

勤務終了後、あるビル2階にあるスナックへ入っていく。調査員も後から店内に入り、スナック内の様子をうかがう。男性Aがホステスとかなり親しい様子で、体に触れ合いながら会話をするのを確認。そして、深夜2時ごろに店を出て、そのまま帰宅。連日の深夜帰宅。

素行調査3日目

男性Aが休日のため。自宅から調査開始。昼1時ごろから車で移動。30分くらい移動し、ある家へ入っていく。そして、1時間後、男性Aと女性と4歳程度の男児がその家から出てくる。そして、車に同乗し周辺のホームセンターやスーパーで買い物をする。そして、買い物が終わると女性と子どもを送り届けて帰宅。買い物中、同男児が対象者を「パパ」と呼んでいた事から、男児が男性Aの子供である可能性が高い。

後日の調査

調査3日目で、一緒にいた女性は前妻で、男児はその女性と男性Aとの子どもである事を確認。現在、子どもは女性が引き取り、養育費を支払っていることが判明。

調査のその後

調査で事実を知らされたご両親と娘様は、まったく知らなかった男性の婚歴や連日の飲み歩きなどの姿を突きつけられました。そして、もちろんですが、その結婚は白紙にするということでした。